2026/10/19
先日、登録者100万人を超える私刑系・逮捕系・突撃系YouTuberの「kenzo」氏が、名誉毀損の疑いで逮捕されました。
彼の配信動画は私も何度か観たことがあります。観ていてスカッとする部分もありましたが、同時に「かなり危うい、怖いことをやっているな……」というヒリヒリした感覚で見守っていました。実際に彼の活動が犯人逮捕につながったケースもありましたし、その影響力の大きさに「正直、すげぇな」と思っていたのも事実です。
今、ネットやSNSでは「kenzo氏のこれまでの配信活動は果たして善だったのか、悪だったのか」をめぐって激しい論争が巻き起こっています。
実際のところ、世の中で起きるトラブルや警察案件のすべてを、警察が即座に動いて解決してくれるわけではありません。警察組織もあまりに多忙を極めています。
だからといって、被害者がそのまま泣き寝入りするしかないのかといえば、納得がいかない理不尽が世の中にはたくさん転がっています。
私自身、ビジネスの現場でそうしたトラブルに直面した案件がいくつもあります。現在進行形で相談している件もあれば、過去に自ら告訴に踏み切った経験もあります。
では、それですべてのトラブルが綺麗に解決したのかといえば、答えは「半分半分」といったところです。相手との内容や状況によりますし、何より人間、時間が経つにつれ、当事者が抱えていた「処罰感情」そのものが徐々に薄れていってしまうこともあります。
進むべき案件は法的にスムーズに進み、そうでないものは途中で止まってしまう。それが現実です。
トラブルの中には、明らかに警察案件でありながら、様々な事情から「警察に行きにくい、頼りづらい」というデリケートなケースも存在します。
世の中の出来事は、すべて杓子定規的な線引きで割り切れるものではありません。悔しい思いを抱えながら、我慢したり、受け入れるしかなくなったり、あるいはあきらめるしかないような不条理が、確かにあります。
kenzo氏の動画は、そうした救いのない「泣き寝入り寸前の人たち」に、一種の希望や代弁の手段を与えていたのかもしれません。少なくとも、私にはそう感じられる側面がありました。
昔の時代を振り返れば、警察が表立って出向けないようなダークな案件は「ヤクザの仕事」と言われていた時代があったと聞きます。もっとも、それは映画や漫画の世界の話だけで、現実がどうだったのかは私には分かりませんが。
若い頃の私のバイブルは、「本気」と書いて「マジ」と読むような硬派な漫画でした。その主人公のヤクザは、生き様がとにかく綺麗だった。実際のヤクザという組織に憧れたわけではありませんが、彼らの筋を通す考え方や生き方には、若さゆえの憧れを抱いたものです。
今回のkenzo氏がそこまで高潔だったかどうかは分かりませんが、どこか通底する「昭和の任侠的なもの」を纏っていたようには思います。
まあ、彼はあくまで「職業YouTuber」であり、正義を掲げるエンターテインメントの側面も強かったわけですが。
今回の事件の詳細は、警察でもない第三者が被害者の話だけを一方的に聞き、逮捕権もないまま「私刑(さらし者)」として動画を公開した結果、加害者とされた男性が自死に至ってしまったという痛ましい結末を迎えています。
今回の逮捕容疑となった名誉毀損は、その亡くなった方のご家族から訴えられたというものでした。配信の中では、被害を訴えていた側から、加害者とされた方へ向けられた過激な内容の音声なども公開されていました。
kenzo氏は一体、どのような立ち位置で正義を執行していたつもりだったのでしょうか。一個人のブログを発信する身としても、ネットの向こうで他者を裁くことの重さを改めて痛感させられます。
ただ一つ言えるのは、「人が亡くなる」という結果はあまりにも巨大な惨事だということです。
その裏にある被害者と加害者の関係性についても、実際は当事者同士しか分からない真実が多くあったはずです。警察という公的機関が法の下に介入できていれば、もう少し客観的でハッキリとした着地点があったのかもしれません。
こうした告発系・私刑系動画の是非について、私に明確な答えは出せません。
ただ一つ言えるのは、「やりすぎてはいけない」ということです。他人の人生やトラブルを動画という公の場で扱うことには、想像を絶するほどの責任が伴うのだと、今回の事件は私たちに突きつけています。
「真スイング」の精度を上げる、グリップ圧力の閃き
さて、話題をガラリと変えて大好きなゴルフの話です。
昨日の夜、いつもの練習場で150球ほど打ち込んで来ました。
日中は身体のコンディションが今ひとつパッとしなかったのですが、夜になってから不思議と調子がグッと上がってきました。そして、また一つ大きな「コツ」を掴みました。
それは「グリップ圧力(握る強さ)の左右の明確化」です。
これまで私のスイングが不安定だった原因の一つは、この握る力の配分が曖昧だったからなのだと腑に落ちました。現在の正解はこうです。
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アドレス時: 両手とも、グリップの力は完全に抜く。
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テークバック時: クラブをやや外目に上げつつ、トップまでは「右手強め」でしっかりと形を作る。
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ダウンスイング以降: 今度は一転して「左手に力を入れ、左腕主導」で一気に振り抜く。
――そんなイメージです。
つまり、「右手から左手の順で、明確にグリップ圧力を切り替える」。
この手順をスイングの中で意識的に分担させるようになってから、ショットの再現性が劇的に向上しました。
今日も夜間練習に行って、この感覚をさらに体に定着させてきます。最高に楽しみです(笑)。
さて、頭もスッキリ整ったところで、午後からもビジネスの現場を全力で頑張ってきます!