2026/10/25
先日、YouTubeの『ReHacQ(リハック)』のライブ配信で、高橋弘樹さんと箕輪厚介さんがショートスリーパーの堀大輔氏を「詰める」という企画が配信されていました。4時間の長丁場でしたが、非常に面白く観させてもらいました。
今の医学や科学では、「後天的にショートスリーパーになることはできない。睡眠は質よりも量が圧倒的に大事である」ということが完全に明らかになっています。 これが世の中に広く知れ渡るようになったのは、今年の9月頃のことでした。実はそれよりもずっと前から同じ科学的根拠は存在していたのですが、睡眠研究の権威たちの声はあまり世間で目立たず、彼らの貴重な研究結果さえも「ショートスリーパーになって睡眠時間を減らし、活動量を増やしたい」という人々の強い我欲(あこがれ)の前に押しつぶされてしまい、なかなか大々的に世に出なかったのだと感じます。
その頃に世間で圧倒的な存在感を放っていたのが、他ならぬショートスリーパーの堀大輔氏でした。 今思えば、本当に酷い話です。「17年間、1日30分の睡眠で生活している」なんて、人間ができるわけがありません。
以前、AbemaPrimeなどの番組で睡眠研究者と彼が対談した際も、睡眠の大切さを説く研究者たちに対して、彼は全否定するような酷い態度をとっていました。当時は私も「もしかしたら堀氏の言うことにも一理あるのかもしれない」と少し惑わされ、どこか曇りメガネで研究者たちを見てしまっていました。きっと、私だけではないはずです。
先日も似たような内容の記事を書きましたが、やはり「睡眠は絶対的に大事」です。 柳沢正史教授のおかげでこの真実がスッキリと腑に落ちてからは、一切の疑いもなく、毎日しっかり眠ることができています。「最近睡眠時間がちょっと少ないな」と感じる日があれば、調子が良くなくても「睡眠不足のせいだ」と潔く割り切れるようになりました。
筋トレでもゴルフでも、そして人生のあらゆる場面でも、「これこそが揺るぎない真実だ」という核心があります。それが分かった瞬間に、悩んでいた頭が嘘のように一気に軽くなる。 おそらく、ビジネスや仕事の世界も全く同じなのでしょう。
すべてにおいて白黒を明確に分けることはできないかもしれませんが、今回の睡眠の件のように「真逆の論理」が存在する場合は、どちらが正解なのかをできる限りハッキリさせたいものです。世の中の曖昧さからどうしても脱却できないこともあるでしょうが、それでも基準やルールを設けて線を引くことは、組織を良くするための一歩になります。 我が社のアイルーにも、まだあちこちに曖昧さが残っています。だからこそ、まずはしっかりとした線を引くことから、社内の改善を進めていきたいと考えています。
ゴルフの話:「真スイング」の微調整と、競技への全振り
さて、話題をゴルフに切り替えます。
現在取り組んでいる「真スイング」ですが、ショートアイアンがちょっと難しく感じています。逆に、ドライバー、ウッド系、ロングアイアンの成功率は非常に高い状態をキープしています。
先日気づいた「手の話(グリップ内圧力の変化)」については、意識するフェーズはあえて意図的に組み入れない方がいいなと感じました。どうしても動きがぎこちなくなってしまいます。 練習の時は、意識してぎこちなくなったとしても、いつか無意識で自然に振れるようになるまで打ち続けるしかありません。
クラブヘッドを背中側に下ろす「シャローイング」も、完璧にはまだできません。しかし、以前のスイングに比べれば、明らかにクラブが真下に下りてきている手応えがあります。使っている筋肉の部位も以前とは全く違い、練習後は右の広背筋がしっかりと疲労していればOKです。
先週は「数より丁寧に、質を重視する練習」を心がけていましたが、結局のところ練習に行けた日はショットだけで200球はしっかりと振っています。やはり、一定以上の球数を打ち込んで体に染み込ませるプライオリティは崩さない方がよさそうです。
先週の金曜日は仕事が遅くなりすぎて練習に行けませんでしたが、昨日はしっかりと行ってきました。 調子は絶好調です。長物は、何度振っても本当に気持ちよく振れる。早くコースに行きたくてウズウズしますが、なかなかスケジュールが取れません。
次回のラウンドは、運が良ければキャンセル待ちをしている11月1日(日)の月例競技ですが、なにせ40人待ちですからさすがに厳しいか。 現在のところ確定しているのは、11月3日の「文化の日杯」と、11月19日の「研修会」の2回のみ。12月は予約が取れれば、月例、研修会、ラストコール杯の3ラウンドを予定しています。
気がつけば、プライベートでのラウンドはほとんど行かず、「競技ゴルフしかしない」という、これまでとは全く異なるゴルフとの向き合い方になっていました。
研修会で最下位を2回叩いていることもあり、競技の成績に対するプレッシャーや「自分なんかが……」という消極的な思いは綺麗に消え去りました。今は、ここから上手くなっていけばいいだけなのですから。
ベストスコアの価値観の変化
最近、ゴルフの「ベストスコア」についての考え方も変わってきました。 どのようなティ(ティーインググラウンド)から回ったのか、あるいはプライベートのラウンドなのか、それとも公式の競技でのスコアなのかによって、そのベストスコアが持つ「意味の重み」は全く違ってきます。
私のベストスコアは「72」です。これは白ティからのプライベートラウンドで出したものですが、立派なスコアであることには変わりありません。
先日、富士可児のメンバーである同世代のHC10〜12の集まり「堀尾会」の会話の中で、ベストスコアの話題が出ました。私はその場に居合わせましたが、他のメンバーの会話を聞いているだけで、自分から進んで発言はしませんでした。特に誰かが全員に「あなたのベストはいくつ?」と聞き出すような雰囲気でもなかったというのもありますが。
みんなのベストを聞いていると、だいたい70台前半から中盤(74〜77あたり)です。使用ティや競技かどうかまでは分かりませんが、みんな自分より上手いか同等の実力者たちです。その輪の中で、マウントを取るように「俺、ベスト72だから」などと言ったところで、何の意味もありません。
言ったところで、だから何なんだ、という話です。
それよりも大切なのは、「競技での成績」や「平均スコアの安定感」です。
調べてみると、来年の富士可児で自分が出場できるクラブ競技は50試合ほどありました。会社の仕事のスケジュール次第ですべてに出ることは無理ですが、来年はこれまで以上に積極的に出場してみようかなと考えています。もちろん、本業である仕事の邪魔にならない範囲で。
プライベートゴルフは極力控え、これからは競技に絞る。 それで実際に自分がどこまで上達できるのかは分かりませんが、挑戦する価値は十分にあります。 ストイックに、ただひたすら自分の限界に挑む。今の私にとって、ゴルフは最高にシビアで美しい大人のゲームです。